SUONO TOOLS AUDIO WORKBENCH · TOKYO PWR
U-02

TRIM

READOUT
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取扱説明

  1. TRIMとは

    TRIM は音声ファイルの波形を表示しながら、必要な範囲だけを選んで切り出すツールです。開始位置と終了位置を指定し、その部分だけを新しいファイルとして書き出せます。

    不要な前後の無音や余分な部分を取り除きたいとき、着信音や試聴用の断片を作りたいときに使えます。処理はブラウザ内で完結し、ファイルはどこにも送信されません。

  2. 使い方(範囲指定モード)

    波形上のハンドルをドラッグするか、開始・終了の数値欄に mm:ss.mmm 形式(例: 01:05.234)で直接入力します。「試聴」ボタンで選択範囲だけを再生して確認できます。範囲を決めたら「この範囲を書き出す」ボタンで新しいファイルとしてダウンロードします。

  3. 使い方(無音カットモード)

    しきい値(-60 / -50 / -40dB)より小さい音量が、最短無音長(0.5 / 1 / 2秒)以上続いた区間を自動でカットします。曲間の無音や録音のノイズフロアの扱いに応じてしきい値を調整してください。処理前後の長さを Readout で比較できます。

  4. 対応フォーマットと書き出し方式

    WAV / FLAC / AIFF はサンプル単位で正確にカットできるため、無劣化(ストリームコピー)で書き出されます。MP3 / AAC(M4A) / OGG などの圧縮フォーマットは、圧縮のフレーム単位でしか正確に切れないため、同じフォーマットで再エンコードして書き出します。再エンコードが行われた場合は Readout に明示します。

    フォーマット範囲指定トリム無音カットモード
    WAV / FLAC / AIFF無劣化(ストリームコピー)再エンコードあり(フィルタ処理のため)
    MP3 / AAC(M4A) / OGG同一フォーマットで再エンコード再エンコードあり(フィルタ処理のため)
  5. ユースケース: SNS・チャット用の短いクリップを作る

    長い録音や配信アーカイブの中から「この一言だけ」を切り出して共有したいとき、波形を見ながら開始・終了位置を指定するだけで、必要な部分だけの音声ファイルを作れます。着信音やボイスメモの一部だけを取り出す用途にも使えます。

  6. ユースケース: 録音の前後の無音を取り除く

    ボイスレコーダーで録音した音声には、話し始める前や終わったあとの無音が残りがちです。無音カットモードでしきい値と最短無音長を設定すれば、前後(および曲中)の無音区間をまとめて自動で取り除けます。

  7. 仕組み: ブラウザ内処理とプライバシー

    波形の表示・範囲選択・書き出しはすべてブラウザ内で完結します(WebAssembly版のffmpeg)。ファイルがサーバーにアップロードされることはなく、書き出した結果は端末に直接ダウンロードされます。

  8. 制限と対処

    処理は端末のメモリ上で行われるため、非常に大きなファイル(目安として1ファイル1GBを超えるもの)は端末のメモリ不足で失敗することがあります。長時間の録音は、あらかじめ大まかな範囲で分割してから読み込むことをおすすめします。

  9. よくある質問

    書き出したファイルの音質が変わりましたか?
    無劣化条件(WAV/FLAC/AIFF)の範囲指定トリムでは音質は変わりません。無音カットモードおよび圧縮フォーマットの範囲指定トリムは、フィルタ処理のため一度デコード→再エンコードを経ます。
    無音カットで思ったより短く(長く)なりました。
    しきい値と最短無音長の組み合わせによって検出される「無音」の範囲が変わります。ノイズが多い録音はしきい値を下げる(-40dBなど緩めにする)と検出されやすくなります。
    対応しているファイル形式は?
    WAV / MP3 / FLAC / AAC / M4A / OGG ほか、ffmpeg が読み込める一般的な音声形式に対応しています。
    大きいファイルでも使えますか?
    処理はすべて端末のメモリ上で行われるため、目安として1ファイル1GBを超えると端末のメモリ不足で失敗しやすくなります。長時間の録音は事前に分割することをおすすめします。
    元のファイルは上書きされますか?
    されません。書き出しはブラウザ内で新しいファイルとして作られ、ダウンロードするまで元のファイルは一切変更されません。