KEY
取扱説明
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KEYとは
KEY は音声ファイルのキー(調)とテンポ(再生速度)を変えて書き出すツールです。キーは半音(セミトーン)単位で±12(1オクターブ)まで、テンポは元の速さの50%〜150%まで、それぞれ独立に指定できます。カラオケ音源を歌いやすいキーに下げたり、速い曲を練習用にゆっくり再生した音源として書き出したりする用途に使えます。
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「検出」ではなく「変更」のツールです
音声の現在のBPMやキーを知りたい場合は BPM & KEY ツールをお使いください。こちらの KEY は、指定した半音数・テンポ%だけ音声そのものを加工して書き出す別のツールです。
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使い方
ドロップゾーンに音声ファイル(または音声を含む動画ファイル)をドロップし、キーとテンポを設定して書き出します。キーは♭/♯ボタンで半音ずつ、テンポはスライダーで調整します。両方とも既定値(キー±0・テンポ100%)のままだと変化がないため、書き出しボタンは無効になります。
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キー変更の仕組み
半音数 n から、ピッチ比 r = 2^(n/12) を求めます(1オクターブ=12半音で周波数が2倍になる音律の性質を利用)。まずサンプルレートの読み替え(再生速度を r 倍にする処理)でピッチを r 倍にし、そのままだと再生時間も r 倍に変わってしまうため、続けてテンポ処理で再生時間を打ち消し、最終的に指定したテンポ%だけになるよう補正します。
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テンポ変更の仕組み
テンポ処理には、音の高さ(ピッチ)を変えずに再生速度だけを変える手法を使います。キーとテンポを両方変える場合は、上記のピッチ変更で生じた速度変化とテンポ設定を1つの倍率にまとめてから適用します。処理の倍率には有効範囲があるため、範囲を超える場合は内部で複数段に分けて適用します(結果は変わりません)。
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音質についての注意
半音数・テンポ変化が大きいほど、音質の劣化(こもり・ざらつき・不自然な響き)が目立ちやすくなります。とくにボーカルを含む音源を1オクターブ近く動かしたり、テンポを50%や150%に近づけたりすると変化が大きくなります。少しずつ変更して聴き比べながら調整することをおすすめします。
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ユースケース: カラオケ音源のキーを下げる
原曲キーでは歌いにくい場合、−1〜−3半音程度キーを下げると歌いやすくなることが多いです。テンポは100%のまま、キーだけを調整して書き出せます。
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ユースケース: 耳コピ・練習用にゆっくり再生する
速いフレーズを耳コピ・練習する際は、キーはそのままにテンポだけを70%前後まで下げて書き出すと、音程を保ったままゆっくり聴けます。DAWの可変速再生が使えない環境でも、あらかじめ書き出しておけば通常のプレイヤーで再生できます。
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仕組み: ブラウザ内処理とプライバシー
処理はすべてブラウザ内(WebAssembly版のffmpeg)で完結します。ファイルはどこにもアップロードされません。
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制限と対処
処理は端末のメモリ上で行われるため、非常に大きなファイル(目安1GB超)はメモリ不足で失敗することがあります。動画ファイルを入力した場合は音声のみを抽出して処理します(映像は書き出されません)。
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よくある質問
- カラオケ音源のキーを下げるにはどうすればいいですか?
- ♭ボタンで半音を下げ(例えば−2)、テンポは100%のまま書き出してください。歌いやすいキーが分からない場合は、−1半音ずつ試して聴き比べるのがおすすめです。
- 音質が悪くなりませんか?
- 半音数・テンポの変化が大きいほど劣化しやすくなります。とくに1オクターブ近いキー変更や、テンポを50%・150%に近づけた場合は変化が目立ちます。変化量を小さめにするか、変化後の音を確認しながら調整してください。
- テンポだけ変えて、キーはそのままにできますか?
- できます。キーは±0のまま、テンポのスライダーだけを動かして書き出してください。練習用にゆっくり再生したい場合などに使えます。
- ファイルはサーバーに送信されますか?
- 送信されません。処理はすべてお使いのブラウザ内で完結し、ファイルが端末の外に出ることはありません。
- 対応しているファイル形式は?
- WAV / MP3 / FLAC / AAC / M4A / OGG ほか、ffmpeg が読み込める一般的な音声形式、および音声を含む動画ファイルに対応しています(動画の場合は音声のみを書き出します)。