SUONO
STATUS公開中 · 無料 TYPEDRUM SAMPLER · STANDALONE / VST3 / AU

DrumRoom

マルチマイク収録をそのまま鳴らす、無料のドラムサンプラー。 アーティストのパックを叩くのも、自分の音を録ってパックにして売るのも。

無料ダウンロード macOS(Apple シリコン / Intel)· Windows
DrumRoom の画面。ドラムルームを模したキットビュー、楽器ごとのサウンドパネル、フルミキサー
KIT · SOUND · MIXER — ひとつの画面に、部屋ごと

DrumRoom とは

DrumRoom は、ドラムキットをスタジオと同じやり方で扱います。すべての楽器が クローズマイク・オーバーヘッド・ルーム・かぶりを持ったまま鳴る—— だから「サンプルの音」ではなく「録音された音」になります。 ベロシティレイヤー、ラウンドロビン、奏法まで深くサンプリングされたキットが、 やわらかいクロススティックからチョークまで本物のように応えます。

macOS / Windows で、単体アプリとしても VST3 / AU プラグインとしても動作。 アプリ本体は無料です。ドラムキットは .droomset パックとして流通し、 OtoMarket でアーティストのパックを入手することも、自分で作ることもできます。

中身は実質2つの楽器を兼ねています——他人が作ったキットを鳴らす「プレイヤー」と、 自分のキットを作る「レコーダー」。他の誰かが実際の部屋で録ったパックを叩くときも、 5分前に自分で録ったキットを叩くときも、同じミキサー・同じMIDIマッピング・同じ奏法モデルが働きます。

機能

DrumRoom のグルーヴビュー。内蔵シーケンサー、MIDI 録音、ヒューマナイズ、ミキサー
GROOVE — 打ち込み、ヒューマナイズ、MIDI 書き出し

マルチマイク・エンジンの仕組み

本物のドラマーは、マイク1本では録れません。近接(クローズ)マイクが打点のアタックと 楽器そのものの音色を捉え、オーバーヘッドがシンバルとキット全体のバランスを、 ルームマイクがキットの置かれた空間を録ります。そしてどのマイクも、他のすべての音を 少しずつ拾っています——キックがスネアのマイクに回り込み、スネアがオーバーヘッドに回り込む。 この「かぶり(Bleed)」は取り除くべきノイズではなく、バラバラな4つの音ではなく 「1つのキット」として聞こえるための、いちばん大事な成分です。

DrumRoom はこの構造を1打=1サンプルに潰さず、そのまま保持します。各楽器のレイヤーは Close / Overhead / Room / Bleed というマイク役割を持ち、Sound ビューではそれぞれに 専用のフェーダーがあります。ルームを引っ込めればタイトでドライな音に、前に出せば その場で録ったようなライブ感のある音になります。DAW内ではプラグインとして 同じ楽器をマルチアウトで別出力に振り分けられるので、通常なら卓でやるバランス調整を、 サンプルに焼き込む代わりに自分のミキサー上で行えます。

この「マイクごとに考える」発想は奏法にも及びます。スネアは「強い/弱い」だけでなく、 ノーマル・リムショット・クロススティックに分かれ、それぞれがベロシティレイヤーと ラウンドロビンで深くサンプリングされているので、速いロールでも同じテイクの 機関銃連射になりません。ハイハットは MIDI CC4 による連続的な開度に応答します。 多くの電子ドラムがすでに送っているコントローラーなので、ハットを徐々に閉じる動きが 4段階の固定クリックではなく、実際に手で閉じているように聞こえます。

こんな人が使っています

マイクを立てる部屋を持たないプロデューサーでも、打ち込みではなく「録った音」に 聞こえるパートが作れます——パックを選んでMIDIキーボードや電子ドラムで叩けば、 マイクのかぶりと奏法モデルが残りを引き受けます。部屋とマイクを何本か持っている ドラマーなら、1回のセッションを繰り返し使える資産に変えられます。Kit Builder で 直接録音し、テイクをスライスするだけで、以後どのプロジェクトでも同じ音を呼び出せる キットになります。パックを作って売りたい人にとっては、まさにそのための仕組みが .droomset です——ミキサー設定・MIDIマッピング・すべてのマイクチャンネルがファイルに そのまま乗って、OtoMarket でも、どこに渡っても再現されます。そして作編曲家やミックス エンジニアにとっては、ハイハットの開度・チョークされたクラッシュ・リムショットといった 自然な機微を、1打ずつプログラムせずに手に入れられます。

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誰でもパックを作れる

自分の部屋でも、スタジオでも。DrumRoom は録ったテイクを、 ベロシティ分割・マイクチャンネル・奏法込みの「演奏できるパック」に変え、 ひとつの .droomset として書き出します。 OtoMarket で公開すれば、あなたのドラムサウンドは誰かが叩ける楽器になります。

地味な作業は Kit Builder が引き受けます。マルチマイクで録ったテイク——チャンネルごとの 長尺録音——を渡せば、トランジェント検出が打点ごとに自動でスライスし、アタックに スナップするので前後にずれません。スライスごとにベロシティ範囲・ラウンドロビン・奏法を 割り当てられ、同じフォルダから一致する音源を再取り込みすれば、その割り当てはやり直しに ならず保持されます。録音そのものはプラグインの再生エンジンとは独立した経路で動くので、 テイクを録音待機にしても、他の再生を止めることはありません。

DrumRoom のキットビルダー。8チャンネルのマルチマイク録音、入力メーター、チャンネル→楽器のマトリクス、.droomset 書き出し
KIT BUILDER — マルチマイクで録って、切って、パックに

FAQ

DrumRoom は無料ですか?
はい。アプリ本体は無料です。macOS / Windows で、単体アプリとしても VST3 / AU プラグインとしても使えます。
対応OS・プラグイン形式は?
Standalone・VST3・AU に対応。macOS(Apple シリコン / Intel)と Windows で使えます。
ドラムキットはどこで入手しますか?
OtoMarket から入手できます。アプリ内から他のアーティストのパックをダウンロードすることも、OtoMarket のサイトから探すこともできます。
自分のパックを販売できますか?
はい。キットビルダーで収録したキットを .droomset として書き出し、OtoMarket で公開できます。
.droomset とは何ですか?
ドラムキットを持ち運べるパック形式です。ミキサー設定・MIDIマッピング・マルチマイクのサンプルを1つのファイルにまとめ、DrumRoom 間で移動できます。
電子ドラムやMIDIコントローラーでも使えますか?
はい。DrumRoom はどんなMIDIキットからでも自然に鳴らせます。V-Drums マッピングも内蔵しています。
「Close」「OH」「Room」「Bleed」とは何ですか?
DrumRoom が1打ごとに分けて持っているマイク役割です。Close は楽器本体に立てたマイク、OH(オーバーヘッド)とRoomはキットとその空間を捉えるマイク、Bleedは他のマイクに回り込む「かぶり」音。この4つのバランスが、サンプルっぽさではなく「録れた音」に聞こえるかどうかを決めます。
普段使っているMIDIマッピングに合わせられますか?
はい。V-Drums、GM、BFD3、Addictive Drums 2 など、有名音源の配列に一括で合わせられます。プロファイル適用後に余った奏法は空いているノートへ自動で振り分けられるので、音がダブることはありません。

ダウンロード

DrumRoom は無料です。macOS / Windows のインストーラを OtoMarket から入手できます。

OtoMarket で無料ダウンロード
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